[ロンドン 21日 ロイター] - 関係筋によると、英国のハモンド財務相は、米投資銀行ゴールドマン・サックス<GS.N>の取締役会に対して、欧州連合(EU)離脱後に長期にわたる「移行期間」を設定するよう強く政府に働きかけていると表明した。

同筋によると、ハモンド財務相は、ゴールドマンのブランクファイン最高経営責任者(CEO)が年次取締役会のためにロンドンを訪れた6月29日にプレゼンテーションを行い、長期の移行期間に言及した。

英国のEU離脱に伴い、法律・規制上の激変が見込まれることから、銀行は変化に対応するための移行措置を設定するよう訴えている。

しかし、メイ首相率いる保守党では、長期の移行期間を設ければ、EU離脱が実質的に骨抜きにされるとして、反対する声も強いという。

ハモンド氏はメイ内閣で最も欧州寄りのメンバーの1人とされる。