[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米ニューヨーク時間の取引で、原油先物は3%超値上がりした。供給過剰懸念が和らいでいることが背景にある。サウジアラビアが前日、原油輸出を抑制する方針を示したことに加え、米石油・ガス開発大手アナダルコ・ペトロリアム<APC.N>も2017年の設備投資予定額を削減すると発表し、地合いが改善している。

北海ブレント先物<LCOc1>は1.6ドル(3.3%)高のバレル当たり50.20ドルで清算。6月6日以来初めて50ドルの節目を上回って終えた。米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)<CLc1>は1.55ドル(3.3%)高の47.89ドルと、6月上旬以来の高値で清算した。

USバンクのリージョナル投資マネジャー、マーク・ワトキンス氏は、6─7月の原油安が米シェール生産に影響を与える可能性があるとし、「企業は年初のようなペースでは掘削活動を行っていない。原油相場は40ドル台前半では収益性が低いため、生産量はそこまで伸びていない」と話す。

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