[東京 5日 ロイター] - 小野寺五典防衛相とインドのジャイトリー国防相は5日、都内で会談し、自衛隊とインド軍の共同訓練を拡大し、航空機を相互に訪問させることなどで合意した。無人車両の共同研究の可能性を探ることでも一致した。

日本とインドは、米国を交えた3カ国間の海上訓練「マラバール」を定期化している。小野寺氏とジャイトリー氏は両国の防衛協力を一段と強化するため、航空自衛隊とインド空軍、陸上自衛隊とインド陸軍にも共同訓練を広げることで合意した。

具体的には、空自とインド空軍の航空機を相互に訪問させることを検討。陸自が実施する災害救助の訓練に、インド陸軍を招待することなどを想定している。

海上自衛隊の救難飛行艇「US−2」の輸出について協議している防衛装備面の協力では、新たに無人車両とロボット技術の共同研究が可能かどうか、検討していくことを決めた。

両防衛相は北朝鮮問題についても協議した。小野寺防衛相は記者団に対し、「国際社会全体で圧力を強化していく重要性を確認した」と語った。

(久保信博)