[台北 8日 ロイター] - 台湾の主計総処総合統計処(統計局)が8日発表した11月の輸出は前年比14%増と、10月の3.0%増から伸びが大幅に加速したほか、ロイターがまとめた市場予想の8.02%増を上回った。

中国向け輸出が16.8%増(10月は4.9%増)、米国向けが14.6%増(同0.6%増)だった。

同処は発表文で「世界の繁栄が安定して上向いていることに加え、新しいモバイル機器を好調に売り出している国際ブランドからの製品出荷効果が恩恵をもたらし、(11月の輸出額は)過去最高を再び更新した」と説明した。

11月の輸出総額は288億8000万ドル。前月は275億4000万ドルだった。

投資助言会社「台新」のアナリスト、ケビン・ワン氏は「11月の力強い輸出の主因は米アップルの新しい『iPhone(アイフォーン)X(テン)』の好調な出荷だ。12月の輸出も引き続き力強いものになりそうだ」と指摘。ただ、最近のiPhoneX出荷にまちまちのシグナルが出ているとして、2018年に入ってからは好調なモメンタムを維持できない可能性があると警告した。

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