[ソウル 15日 ロイター] - 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、北朝鮮の金正恩委員長との新たな首脳会談開催を「真剣に」模索する考えを示した。金委員長は、最近韓国が停滞している核協議の仲介者と自称していることを批判している。

文大統領は、2月の米朝首脳会談が物別れに終わって以来、北朝鮮との対話の機運を盛り上げようとしている。

金委員長は12日、米国の態度が適切なら3回目の米朝首脳会談に応じてもよいとの考えを示した。[nL3N21W00H]

北朝鮮と米国が北朝鮮の非核化について協議する一方、韓国は北朝鮮との関係改善に向けた措置を講じてきた。

韓国と北朝鮮は過去1年で3回首脳会談を開催した。文政権はできれば第1回会談の1周年にあたる4月27日に4度目の会談を実現させたい考え。

文大統領は先週ワシントンを訪れトランプ米大統領と会談した。この際、金委員長の演説が4度目の南北首脳会談開催へ「お膳立て」をしたと評価。より大きな機会とより重要な結果に向けた足掛かりになる可能性があるとの期待を示した。

15日の秘書官との会合では、北朝鮮の準備ができ次第「場所や形式にかかわらず」金委員長と会うことに前向きな姿勢を示した。