[ロンドン 5日 ロイター] - 英最大野党・労働党のコービン党首の後任と目されるキア・スターマー氏は5日、BBCとのインタビューで、12月の総選挙が欧州連合(EU)離脱を巡る2度目の国民投票に関する議論をかき消したと語った。

先月の選挙で、2回目の国民投票実施で党内をまとめようとしていたスターマー氏は、国民投票を巡り党としての明確な方針を示せなかったことが選挙で打撃となったと指摘した。

先月の総選挙ではジョンソン首相率いる保守党が過半数の議席を確保し、1月末のEU離脱に道を開いた。

スターマー氏は、2回目の国民投票を巡る議論は、その是非はさておき、選挙が吹き飛ばしてしまったと語った。

一方、労働党の新党首争いでスターマー氏の競争相手の1人であるジェス・フィリップス議員はBBCとのインタビューで、スターマー氏とは対照的に、英国はEUに加盟していたほうが安全で経済的にも発展しうるのであれば、EU再加盟を訴えることができると述べた。