[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米国時間の原油先物価格は約1%上昇した。米上院が北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定を可決したことで、今年のエネルギー需要が伸びるという楽観論が広がった。

米上院は16日、USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)を賛成89票、反対10票の賛成多数で可決。新協定はすでに下院でも可決済みで、今後トランプ大統領の署名を経て批准手続きが完了する。

北海ブレント先物<LCOc1>は0.62ドル(1%)高の1バレル=64.62ドル。米WTI先物<CLc1>は0.71ドル(1.2%)高の58.52ドル。

プライス・フューチャーズ・グループのアナリスト、フィル・フリン氏は「昨日は米中通商合意の署名があり、今日はUSMCAが上院を通過した。需要を取り巻く楽観論が急激に浮上している」と指摘。また、米フィラデルフィア地区連銀が発表した1月の連銀業況指数が8カ月ぶりの高水準となったことも材料視されたという。