[マニラ 20日 ロイター] - 今月12日に噴火したフィリピンの首都マニラ近郊のタール火山について、同国の著名火山学者が20日、再び活動が活発になっており再び噴火する可能性が高いと指摘した。当局は、火山周辺の観光施設に営業休止の継続を命じた。

フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)のディレクター。レナト・ソリダム氏によると、有毒ガスの排出量が増えており、活動が活発化している兆しがある。「マグマが火口に達すれば、強い噴火を引き起こす」と地元ラジオに語った。

当局は、火山の周り14キロメートルを立ち入り禁止区域に設定している。

観光地タガイタイでは前週、火山の活動が落ち着く兆しがあるとして一部の施設が営業を再開したが、当局は営業休止を続けるよう呼びかけた。