[ジュネーブ/チューリヒ 22日 ロイター] - ワクチンと予防接種のための世界同盟であるGAVIアライアンス (GAVI)は22日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により予防接種が世界規模で混乱しており、新型コロナワクチンが開発されたとしても、途上国の大半で接種できないかもしれないとの懸念を示した。

GAVIのセス・バークリー最高経営責任者(CEO)は、渡航制限やワクチン供給の遅れなどにより定期予防接種が中断されているため、少なくとも68カ国で8000万人もの乳児がジフテリアやはしか、ポリオに罹患するリスクがあると指摘。このような状況が続けば、世界の多くの国で新型コロナワクチンの投与体制が整わない可能性があると述べた。