[ワシントン 25日 ロイター] - 2016年米大統領選の共和党候補指名争いに出馬した米ヒューレット・パッカード(HP)元最高経営責任者(CEO)のカーリー・フィオリーナ氏は、11月の大統領選では民主党の候補指名獲得が確実なジョー・バイデン前副大統領を支持する考えを表明した。

フィオリーナ氏はアトランティック誌とのインタビューで「トランプ氏を支持できないとこれまでも明確にしている」と語った。さらに、バイデン氏を「謙虚で人と共感できる個性的な人物」とし、現在求められている資質だと指摘した。

トランプ大統領はツイッターへの投稿で「敗退した大統領候補フィオリーナ氏は腐敗したバイデン氏に票を投じると表明した。彼女は私に大敗したため、バイデン氏を支持する。結構な話ではないか!!!」と述べた。

16年の共和党候補指名争いでは、トランプ大統領が同党の唯一の女性候補であったフィオリーナ氏の外見を侮辱するような発言をした記事がローリング・ストーン誌に掲載された。

新型コロナウイルス流行や人種差別を巡る抗議デモに対するトランプ大統領の対応を巡り共和党内からも批判が強まる中、コリン・パウエル元国務長官も今月初めにバイデン氏支持を表明した。