[パリ 6日 ロイター] - フランス大統領府は6日、内閣総辞職を受け、新内閣の閣僚名簿を発表した。マクロン大統領の支持率が低迷するなか、経済・財務相を続投させて新型コロナウイルスの打撃を受けた経済を立て直すほか、環境への取り組みも加速させる。

地方選で大敗したマクロン氏は3日、内閣を総辞職させ、首相にカステックス氏を任命。新政権で支持率回復を目指す。

続投が決まったルメール経済・財務相は、新型コロナによる景気低迷からの脱却に向け財政面での舵取りを担う。

ルドリアン外相も続投する。ボルヌ環境相は新設される労働・社会問題相に就任。年金改革も担当する。

環境相には環境政党出身で与党のポンピリ下院議員が就いた。6月下旬の統一地方選では、リヨンやボルドーなど大都市で環境政党が躍進しており、ポンピリ氏を起用することで環境への取り組みを強化する。

マクロン氏は景気回復を後押しし、エアフランス<AIF.PA>やルノー<RENA.PA>などの企業の持続可能な将来を確保するためには、環境政策に一段と重きを置くことが重要だと考えている。

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