[バンコク 2日 ロイター] - タイ政府は2日、新型コロナウイルス対策の一環で追加の景気対策を発表した。対策の規模は685億バーツ(22億ドル)。現金給付や雇用促進策が盛り込まれている。

タイでは1日、先月就任したばかりのプリディー財務相が辞任。プラユット首相は2日、経済政策や投資家心理への影響はないとの見解を示していた。

政府作業部会の報道官によると、今回の経済対策では、消費喚起のため、450億バーツの予算を計上して、1500万人に3000バーツを支給。また民間企業が年間26万人の新卒生を雇用できるよう、235億バーツの予算を計上する。

会見に同席したスパタナポン副首相は「今後も追加措置の導入を続けていく」と述べた。

タイの第2・四半期の国内総生産(GDP)は過去20年あまりで最悪のマイナス成長となった。