[ソウル 24日 ロイター] - 韓国軍は24日、21日から行方不明となっていた韓国漁業当局の男性が北朝鮮の監視船上で質問を受けた後、北朝鮮の部隊に射殺され、油をかけて燃やされたと発表した。

この韓国人男性(47)は黄海上の北方限界線(軍事境界線)の南約10キロメートルの海域で行方不明になったと報告された。韓国軍によると、証拠などから、自ら北朝鮮入りを試みていたもよう。

男性が射殺された理由は不明だが、北朝鮮の部隊は新型コロナウイルス流入阻止のための命令に従って行動した可能性があるという。

合同参謀本部の高官は会見で「韓国軍はこのような残虐行為を糾弾するとともに、北朝鮮に説明と責任者の処罰を強く求める」と語った。

韓国軍は23日に北朝鮮側に説明を求めるメッセージを送ったが、返答はまだないという。

韓国の文在寅大統領は、「容認できない」とコメントし、軍に対して市民の命を守るための警戒を強めるよう指示した。大統領府報道官の話として聯合ニュースが報じた。

*内容を追加しました。