[5日 ロイター] - 米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は5日、新型コロナウイルスワクチンの緊急承認の基準を厳格化した米食品医薬局(FDA)の新たなガイドラインにホワイトハウスの高官らが反対していると報じた。

同紙が関係者の話として伝えたところでは、FDAが2週間以上前に米行政管理予算局(OMB)に提出した新ガイドラインではワクチン承認が11月3日の米大統領選後になる見込みで、メドウズ大統領首席補佐官がこれに反対しているという。

ある政権当局者はロイターに対し、承認プロセスは進行中だと述べ、選挙日程との関連を否定した。

NYTによると、FDAはガイドラインに基づく新型コロナワクチンの提供を目指し、他の方法を模索している。

同紙が政権高官や他の関係筋の情報として伝えたところによると、新ガイドラインでは、臨床試験の被験者の経過を最後の接種から約2カ月間観察するという提言が主要な問題になっているという。

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