[北京 20日 ロイター] - 中国国家発展改革委員会の報道官は20日、天然ガスの供給が需要のピークに当たる12月ー1月にタイトになる可能性があるとの見方を示した。

広範な地域で気温の低い状態が続くなど、不透明要因があるという。

報道官は会見で「天然ガス資源の供給は比較的十分で、需給バランスは全般的にここ数年よりも良い」と述べた。

報道官によると、1−9月の天然ガスの見掛け消費量は前年比3.6%増の2309億立方メートルだった。

国家エネルギー局は、今年の消費量を3200億立方メートルと予測している。

中国では、新型コロナウイルスの流行で低迷していた企業活動が回復しており、液化天然ガス(LNG)の輸入は過去最高を記録する見通し。

中国政府は2060年までに国内の二酸化炭素の排出量を「実質ゼロ」とすることを目指しており、2016年以降、家庭や工場のエネルギー源を石炭から天然ガスに切り替えている。