[ベルリン 23日 ロイター] - ドイツは、新型コロナウイルスのワクチン接種を年末までに開始する準備を進めている。独紙ビルトが23日報じた。

同紙によると、保健当局は、ワクチンを適切な温度で保管できる60の特別予防接種センターの設置を計画しており、16の連邦州に対し、11月10日までに候補場所の所在地を通知するよう要請した。

また、シュパーン保健相は今週行われたビデオ会議で、独バイオ医薬品ビオンテック<22UAy.F>がワクチンの承認獲得に近付いているとし、ワクチン接種の開始時期について、「年末前になる可能性がある」と述べたという。

ビオンテックは米製薬大手ファイザー<PFE.N>と新型コロナワクチンの開発に取り組んでいる。

両社は20日、開発中のワクチンについて、日本での第1/2相臨床試験を開始したと発表した。

米国での臨床試験の初期結果は早ければ今月中にも出る可能性がある。

ドイツでは新型コロナの感染ペースが加速しており、22日公表されたデータによると、1日当たりの新規感染者が初めて1万人を超えた。