[ワシントン 7日 ロイター] - トランプ米大統領は7日、連邦議会が民主党のバイデン氏を次期大統領に正式に認定したことを受け、円滑で秩序立った政権移行を目指すと表明した。また前日に連邦議会議事堂に乱入した支持者らを非難した。

トランプ氏は6日、選挙結果に対する抗議集会で演説し、支持者に議会議事堂まで行進するよう促した。これが一部の支持者の過激な乱入行為をあおる結果となった。

トランプ氏は、7日午前まで大統領選が盗まれたと主張していたが、同日夜に投稿した動画で「円滑に秩序立って権力を移行させることに専念している。今は癒しと和解が必要だ」と語り、トーンを一変させた。

6日の議会乱入については、米国の民主主義を汚す行為だと非難した。

「大統領の職務を遂行したことは私の人生で最大の栄誉だった」とし「私の素晴らしい支持者のみなさんが失望しているのは分かっているが、私たちの輝かしい旅は始まったばかりだと分かってほしい」と語った。

しかし議会ではトランプ氏への批判が強まり、ペンス副大統領に即時罷免に向け合衆国憲法修正25条を発動するよう求める声が強まっている。

政権高官の辞任も相次いでいる。閣僚では7日にチャオ運輸長官が辞任。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、デボス教育長官も辞表を提出したとされる。

*内容を追加しました。