[ソウル 8日 ロイター] - 韓国疾病予防管理庁(KDCA)は8日、新型コロナウイルスの新規感染者が700人報告されたと発表した。1日当たり感染者としては1月初旬以降で最多となる。

先週の新規感染者平均(477人)を上回っており、感染の第4波への警戒感が高まっている。

韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は、感染者の急増は国内のワクチン接種に影響を及ぼす可能性があると指摘した。国際的なワクチン共有枠組み「COVAX(コバックス)」からの出荷の遅れに伴い、国内のワクチン接種にも遅れが生じている。

韓国当局は前日、英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、60歳未満への接種を一時的に見合わせると発表した。

一方、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のワクチンは承認した。

感染者の増加を受けて、9日にも新たな行動規制が発表される見通し。国内の感染者は累計で10万7598人、死者は1758人となっている。