[コペンハーゲン 31日 ロイター] - デンマーク政府は31日、新型コロナウイルスワクチン接種計画からジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)とアストラゼネカのワクチンを除外する決定をした保健当局に見直しを求めた。

保健当局はJ&Jとアストラゼネカのワクチンについて、事例は少数ながら深刻な血栓症が発生するリスクを理由に接種計画から外している。

しかしヒューニッケ保健相は、モデルナとキュアバックのワクチン出荷が想定を下回って接種計画が遅れていると指摘。「われわれは新型コロナウイルス感染症に関する知見がさらに進み、J&Jとアストラゼネカのワクチンは現在、欧州で利用されている。これらのワクチンの効果と副反応を評価するより大きな世界的データベースがある」と訴えた。

保健当局によると、J&Jのワクチンはデンマークが結んだ各種ワクチン供給契約のおよそ3分の1を占めており、これを接種計画から除外したため、接種スケジュールが最大4週間遅れているという。