[ワシントン/大統領専用機 7日 ロイター] - バイデン米大統領は、感染力の強い新型コロナ変異ウイルス「デルタ株」の拡大抑制やワクチン接種の加速に向けた6項目のコロナ対策を9日に発表する。ホワイトハウスが7日明らかにした。

この計画に詳しいホワイトハウス当局者によると、ワクチン義務化、検査、および学校における対策などが焦点になる。

ホワイトハウスのサキ報道官は大統領専用機で記者団に、バイデン大統領がパンデミック(世界的大流行)の抑え込みに向け官民共同で取り組む戦略を発表する計画だと述べた。

ワクチン義務化についての質問に対してサキ氏は、今後この計画について詳細を説明するとし、連邦政府が国民全般にワクチン接種を義務付けることはできないと認識していると述べた。

当局者は、一部の人々の間でパンデミックに対して悲観的な見方が広がっていることに言及し、「出口はある」とコメントした。

バイデン氏は8日にコロナ対策専門家と会合を開く予定。

バイデン氏は、現在免疫力が低下している人などに限定されている新型コロナワクチンの3回目の追加接種(ブースター接種)について、対象範囲を広げる考えを示している。バイデン政権のファウチ首席医療顧問は7日、9月20日の週からの実施を目指していると述べた。