[8日 ロイター] - 米製薬モデルナは8日、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、すでに表明しているワクチンの公平な分配を目指す国際的枠組み「COVAX」を通じたワクチン供給へのコミットメントに加え、2022年に低所得国向けとして新たに10億回分の供給を目指すと発表した。

モデルナの来年のワクチン生産見通しである20億─30億回分に含まれる。

モデルナのバンセル最高経営責任者(CEO)はウェブサイトに掲載した書簡で「これまでに世界で2億5000万人以上がモデルナ製の新型コロナワクチンを接種した。しかしワクチンへのアクセスが世界の多くの地域で引き続き課題になっていると認識している」と述べた。

モデルナは7日、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンを生産する工場をアフリカに建設する計画を発表。投資額はおよそ5億ドルで、新型コロナワクチンを含め、年間5億回分のワクチン生産を可能とする。