[ジュネーブ 13日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は13日、新型コロナウイルスの起源に関する科学諮問グループのメンバーとなる専門家26人を発表した。起源解明に向けた「最後のチャンス」になる可能性があるとし、中国の協力を呼び掛けた。

26人には今年初めに中国の武漢で現地調査を行った調査団メンバーも含まれる。

中国の駐ジュネーブ国連大使は、国際調査団はすでに2回中国に派遣されたとし、「他の場所に調査チームを差し向ける時だ」と述べた。

WHOの疫学者、マリア・バン・ケルコフ氏は、新型コロナウイルスがどのように動物から人間に感染したかを確認するためになお30件を超える研究が必要とし、中国の協力を得たWHO主導の調査をさらに実施できることを望むと述べた。

また、中国当局が武漢市民の血液サンプルを使い抗体検査を実施するという報道については、ウイルスの起源を理解する上で「極めて重要」との考えを示した。