[ワシントン 6日 ロイター] - 米下院民主党ナンバー2のホイヤー院内総務は6日、連邦債務上限を引き上げる法案を週内にも下院で採決する可能性があるとの見方を示した。

イエレン米財務長官は、今月15日までにこの問題に対処するよう議会に求めている。また、米シンクタンク「バイパーティザン・ポリシー・センター」は先週、議会が債務上限を引き上げられなかった場合、早ければ今月21日から政府の支払いが滞り始めると警告した。

ホイヤー氏は6日の記者会見で「向こう数日以内に債務上限引き上げ法案の採決を行う方法を決定できることを望む」と述べた。

共和党のコーニン上院議員も、民主党のシューマー院内総務と共和党のマコネル院内総務が債務上限を巡り近く合意するとの楽観的な見方を示した。

コーニン氏はマコネル氏ら党の有力議員との会合後、「米国の信用と信認が損なわれるのは誰も見たくないだろう」とし、合意を楽観視していると述べた。

また、道路信託基金の資金を活用すれば財務省は債務上限の引き上げ期限を1月に先延ばしできるとの見方を示した。ただ、上院与野党トップの「協議を遅らせる理由はない」とし、「彼らが合意に至れば誰もにとって好ましい」と述べた。

ホイヤー氏は、民主党が債務上限引き上げ条項を国防権限法案に盛り込む可能性もあるとした。