[キーウ(キエフ) 1日 ロイター] - 米国のペロシ下院議長は1日、自身が率いる議員団がウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンスキー大統領と会談したことを明らかにした。米国が「断固としてウクライナの味方」であるとのメッセージを伝えたとした。

声明によると、ゼレンスキー氏からは、ロシアのプーチン大統領による「極悪非道な侵攻」がもたらした壊滅的な人的被害に対応し、安全保障、経済、人道面で一段の支援が必要だという話があった。これに対し、ペロシ氏氏らは「米国の追加支援が間もなく届くというメッセージを自信を持って伝えた」という。

ペロシ氏は先週末、バイデン大統領が議会に求めている330億ドルのウクライナ支援予算について、できる限り早期の可決を目指す考えを示していた。

ゼレンスキー氏はツイッターで、ペロシ氏との会談の動画を公開し、ウクライナの主権と領土の一体性の保護に対する米国の支援に謝意を表明した。

米議員団には、グレゴリー・ミークス下院外交委員長が参加していた。ウクライナ訪問後はポーランドに移動し、政府要人と会談した。

ペロシ氏は有事の大統領継承順位がハリス副大統領に次ぐ第2位。1週間前にはブリンケン米国務長官とオースティン米国防長官がキーウを訪問している。