[ベルリン 8日 ロイター] - ドイツ北部シュレスウィヒ・ホルシュタイン州で8日、議会選が行われ、メルケル前首相の保守、キリスト教民主同盟(CDU)が圧勝したもよう。インフラテスト・ディマプの出口調査によると、得票率は43.5%に上った。

得票率は、2017年の前回議選から11.5%ポイントも上昇した。

一方、ショルツ首相の中道左派、「社会民主党(SPD)」の出口調査の得票率は15.9%にとどまった。同党が擁立した候補の知名度が低かったことが響いた。

国政でSPDと連立を組み、同州ではCDUと連立を組んできた環境保護政党「緑の党」と自由民主党(FDP)は得票率がそれぞれ18.1%、6.4%となった。CDUは連立相手を1党に絞ることが可能になるとみられる。

専門家によると、州首相を務めるダニエル・ギュンター氏の人気がCDUの勝利の原動力となった。同氏はドイツ国内の州首相で支持率が首位に立っている。

15日には西部ノルトライン・ウェストファーレン州の州議選も控えており、SPDとCDUによる接戦の様相となっている。