[台北 9日 ロイター] - 台湾財政部が9日発表した4月の貿易統計によると、輸出は前年比18.8%増の414億6000万ドルと、22カ月連続で増加した。

半導体の需要が引き続き旺盛で見通しは良好だが、ウクライナ戦争や中国のロックダウン(都市封鎖)を巡る不透明感があるという。

増加率は3月の21.3%を下回ったものの、輸出額は史上3番目の高水準となった。

ロイターがまとめた市場予想は16.05%増だった。

4月はハイテク製品の需要が引き続き好調だった。ウクライナ戦争で原材料価格に悪影響が出ているものの、供給網の問題は緩やかに改善しているという。

電子部品の輸出は27.5%増の172億1000万ドルで、史上2番目の高水準。半導体の輸出は前年比29.6%増だった。

4月の対中輸出は前年比10.6%増の163億4000万ドル。3月は13.4%増だった。

対米輸出は26.6%増。3月は36.6%増だった。

4月の輸入は26.7%増と、市場予想の20%増を上回った。3月は20.3%増だった。

財政部によると、5月の輸出は12─16%増となる見通し。