[11日 ロイター] - 米国防総省は、英国とオーストラリアの戦略資源処理施設に対する資金提供を可能にするため国防生産法(DPA)を見直すよう議会に要請した。

国防予算の大枠を決める国防権限法(NDAA)に関する提案の中で求めた。

米国は一連のハイテク製品に使用されるリチウムやレアアースといった資源調達で中国への依存削減に取り組んでいる。

現行法では、DPAに基づく資金を新規の鉱山開発に使用することはできないが、処理施設や実行可能性調査、既存施設の改修には使用できる。また、現在は米国とカナダの施設のみがDPA資金の対象となっている。

国防総省は、英豪も対象に追加すれば、最も緊密な同盟国の資源を活用して米製造業や産業の基本能力を強化し、激しい競争環境で優位性を高めることが可能になると指摘した。