[ワシントン 16日 ロイター] - 米空軍は16日、カリフォルニア州南部の沖合で14日に極超音速兵器の実験を行い、成功したと発表した。

B─52爆撃機が空中発射型即応兵器(ARRW)を発射。音速の5倍の極超音速を達成したという。

極超音速兵器は追跡や迎撃が困難で、米国以外の国も開発している。

米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は昨年10月、ブルームバーグテレビとのインタビューで、中国による極超音速兵器の発射実験が行われたことを米当局者として初めて認め、「非常に懸念している」と述べた。中国外務省は、極超音速兵器の実験を行ったとの報道を否定した。

米国のトッド・ウォルターズ欧州軍司令官は3月に、ロシアがウクライナの軍事目標に向け極超音速ミサイルを繰り返し発射しているとの見方を示した。