[ワシントン 18日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は18日、米国内で新型コロナウイルスの新規感染者が再び大きく増加傾向にあるため、50歳未満もワクチンの4回目接種の対象にすることを検討していると表明した。ホワイトハウスの記者会見で語った。

ワレンスキー氏によると、新規感染者はこの5週間で着実に増加。現在の7日間平均は9万4000人で、前週から26%増加し、この1か月では約3倍になっている。コロナ入院者の7日間平均も19%増の約3000人となり、1日平均のコロナ死者数も275人に達しているという。同氏は「1日に300人近い死亡というのは依然としてかなり多過ぎる」と指摘した。

米食品医薬品局(FDA)は3月下旬、米ファイザーとモデルナのワクチンの4回目接種を50歳以上に承認。この年齢層の免疫力が減退していくことや、同年齢層へのオミクロン株のリスクを示すデータを理由としていた。