[アンカラ 20日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)は20日、フィンランドとスウェーデンの加盟を巡りブリュッセルで協議し、両国の加盟に反対するトルコはマドリードで来週開催される首脳会議は期限でなく、話し合いを継続すると述べた。

北欧2カ国はロシアのウクライナ侵攻を受けNATO加盟を申請したが、トルコは両国によるクルド人武装勢力支援と対トルコ武器禁輸を理由に加盟に反対している。

トルコの大統領報道官は、スウェーデンが武装組織クルド労働者党(PKK)に関して直ちに措置を講じるよう期待していると指摘。加盟交渉の進展は「これらの国々がどういう方向性と速度で措置を講じるかにかかっている」と述べた。

また、この日のスウェーデン、フィンランド、NATO関係者との会談は「オープンで誠実な雰囲気」の中で行われたとも述べた。

フィンランドの代表団を率いた大統領顧問、ペトリ・ハッカライネン氏は特定の問題で「明確な進展」があったと述べたが、その他の問題で合意に達するには時間がかかるだろうと語った。