[ガルミッシュバルテンキルヘン(ドイツ) 27日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は27日、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ザイド大統領から、UAEとサウジアラビアの石油増産余力は乏しいと伝えられた、とバイデン米大統領に明かした。

世界的な原油の高騰を抑えるために増産が可能なのは、石油輸出国機構(OPEC)加盟国でもサウジとUAEしかないとみなされている。

しかしマクロン氏はバイデン氏に「私はMbZ(ムハンマド・ビン・ザイド氏)との電話で2つのことを言われた」と語った上で、UAEの石油生産量が現在最大限に達しているとともに、サウジは日量15万バレルか多少それを上回る増産ができるものの、半年以内に大規模生産態勢を整えられないと説明されたと付け加えた。

UAEのエネルギー相も国営通信向けの声明で、同国の石油生産が最大限に近い水準にあると認めた。