[ソフィア 28日 ロイター] - ブルガリアは28日、スパイ行為の懸念があるロシアの外交職員70人を国外追放すると発表し、国内に駐在するロシア人外交官の数に制限を設けた。かつては強い同盟関係にあった両国だが、ロシアのウクライナ侵攻を受けて緊張が高まっている。

ブルガリアがこれほど多くのロシア人外交官を追放したことは近年になく、外務省によると、国内に駐在するロシア人外交官の数を48人に制限する。

ロシアは4月に、ルーブル建ての支払いを拒否したとしてブルガリアへの天然ガス供給を停止している。

ブルガリアのペトコフ首相は、追放した外交官の多くが情報機関に直接関係ある仕事をしており、「外交的職務は偽装と言った方が良い」と述べた。

同氏はロシアに対して異例の強い態度を取っており、欧州連合(EU)の対ロシア制裁を支持してきた。