[ロンドン 1日 ロイター] - ロイターの調査によると、石油輸出国機構(OPEC)加盟国による7月の原油生産量は日量2898万バレルで、6月から31万バレル増加した。

増加分のうち約24万バレルは、「OPECプラス」に参加する10加盟国が毎月日量41万2000万バレルずつ供給を戻す合意に沿って増産したもの。

OPECプラスは新型コロナウイルス流行を受けて2020年に実施した減産を徐々に解消しているが、多くの国が合意した全量分の供給に苦慮している。合意では7月に日量64万8000バレルの増産が求められている。

最大の増産国はサウジアラビアで日量15万バレル増。ただ、引き続き目標量は下回っている。

6月の国内騒乱で生産が大幅減少したリビアは緩やかに回復し、月末には通常水準に戻った。

アラブ首長国連邦(UAE)とクウェートはほぼ割当量通りに供給を増やし、イラクの生産量は小幅に増加した。

最大の減産国はナイジェリアで7万バレル減少。停電とメンテナンスで生産量が抑制された。イランとベネズエラの生産量は堅調だった。