(3段落目の「利下げ」を「中銀の見解」に訂正します)

[シドニー 2日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行)は2日、オフィシャルキャッシュレートを50ベーシスポイント(bp)引き上げ、1.85%とした。利上げは5月以降4会合連続で、市場では広く予想されていた。

今後については、インフレ加速と景気減速を見込んでいるとし、今後数カ月、金融環境の正常化に向けてさらなる措置を講じる見通しだが、政策の道筋はあらかじめ定められていないとした。

この日の中銀の見解(訂正)は市場でハト派的と受け止められ、決定後に豪ドルは0.6977米ドルに0.6%下落。3年債先物は10ティック高の97.270を付けた。

スワップ市場が織り込む政策金利のピークは3.30%近辺と、中銀声明発表前の3.41%から低下した。

ロウ総裁は、消費者物価指数(CPI)伸び率のピークは7.75%近辺になるとの見通しを示し、従来予想の7%から引き上げた。

4─6月期のCPI伸び率は6.1%だった。

経済成長率は2022年が3.25%、それ以降は1.75%と予想されている。従来予想は22年が4.2%、23年が2.0%だった。