[2日 ロイター] - 11月の米中間選挙に向けて共和党の候補を選ぶ予備選が2日、ミシガン州など複数の州で行われ、トランプ前大統領が支持する候補者数名が勝利した。

2024年の大統領選再出馬を検討しているトランプ氏は、予備選で200人以上の候補を支持している。

ミシガン州の共和党知事候補を選ぶ予備選では、2020年大統領選で不正があったとするトランプ前大統領の主張を支持する保守派のコメンテーター、チューダー・ディクソン氏が候補指名を獲得した。同氏は民主党のグレッチェン・ウィットマー知事と対決することになり、中絶を巡る権利が焦点になる見通し。

ミシガン州では、トランプ大統領弾劾を支持した下院共和党10議員の一人だったピーター・マイヤー議員が、トランプ氏が支持するジョン・ギブス氏に敗れた。

カンザス州でもトランプ氏が支持するデレク・シュミット州司法長官が州知事の候補指名を獲得した。同氏は民主党のローラ・ケリー知事と対決するが、接戦が予想される。また同州では人工妊娠中絶の権利を巡る住民投票が実施され、中絶の権利擁護派が勝利した。

ミズーリ州ではエリック・シュミット州司法長官が上院議員の共和党候補指名を獲得した。

アリゾナ州では上院選候補と州知事の予備選が行われた。上院選候補には、トランプ氏の大統領選不正主張を支持した元テック企業幹部のブレーク・マスターズ氏が選ばれた。知事選の候補選びは、トランプ氏が支持するカリ・レーク氏と、ペンス前副大統領らが支持するカリン・テイラー氏の戦いで、まだ勝者は確定していない。