[クアラルンプール 10日 ロイター] - マレーシアのゴム手袋製造会社ブライトウェイ・ホールディングスの元出稼ぎ労働者が、強制労働を巡り米日用品大手キンバリークラークと個人用保護具を手掛ける豪アンセルを相手取り米国で9日に訴訟を起こした。ロイターが訴状を確認した。

2社がサプライヤーのブライトウェイでの強制労働を認識しながら利益を得ていたとし、元従業員13人が損害賠償を求めている。

コロンビア特別区の連邦地裁に提出された訴状によると、労働者らは仲介業者に高い手数料を支払い、ほとんどあるいは全く休日がない状況で長時間労働を続け、会社からパスポートを取り上げられていたという。

原告側は、ブライトウェイやマレーシアの同業他社に関する公的な報告書や、労働監査によって見つかった違反などから2社が強制労働を認識していたと主張している。

キンバリークラークは現時点でコメント要請に応じていない。

アンセルとブライトウェイはコメントはないとしている。