[17日 ロイター] - 世界的なリチウム生産大手であるチリのソシエダード・キミカ・イ・ミネラ(SQM)が17日に発表した第2・四半期決算は純利益が8億5930万ドルと、前年同期の8980万ドルからほぼ10倍に増加した。電気自動車(EV)電池向け需要が拡大した。

リフィニティブがまとめた市場予想の8億7641万ドルは小幅下回った。

売上高は4倍超増加して26億ドルとなり、市場予想の22億8000万ドルを上回った。

第2・四半期のリチウム売上高は18億5000万ドル。前年同期は1億6300万ドルだった。

チリの証券取引所に提出した資料で「今年のリチウム需要は前年比で少なくとも35%増加する」との見通しを示した。

今年のリチウム売上高は少なくとも14万5000トンになると見込んでおり、従来予測の14万トンから引き上げた。

第2・四半期の利払い・税・償却前利益(EBITDA)は前年同期の2億ドルから13億ドルに急拡大した。