[パリ 15日 ロイター] - 仏大統領府は15日、ウクライナとの2国間の安全保障協定を16日に署名すると発表した。

フランスのマクロン大統領は今月、ウクライナで安全保障協定に署名する予定だったが、安全保障上の理由から訪問は延期された。

仏大統領府は「ロシアによるウクライナ全面侵攻がまもなく3年目に入る中、全てのパートナーと共に長期的にウクライナに揺るぎない支援を提供し続けるというフランスの決意を再確認する機会になる」とした。

協定は長期的な人道支援、財政支援、復興支援、軍事支援の枠組みを規定するもの。複数の外交筋によると、仏政府は民間プロジェクト推進に向け2億ユーロの基金設立も発表する。

北大西洋条約機構(NATO)加盟を目指すウクライナは昨年7月に独仏と2国間の安全保障協定を巡る協議を開始。外交筋は、ウクライナのゼレンスキー大統領が今週、独仏との2国間の安全保障協定に署名するとの見方を示していた。

ウクライナ大統領府はゼレンスキー氏の独仏訪問を確認した。

英国は1月、スナク首相がウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問した際、ウクライナと2国間の安全保障協定に署名している。