Anant Chandak

[ベンガルール 22日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた2月のインドのHSBC総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は61.5と1月確報値の61.2から上昇し、7カ月ぶり高水準となった。製造業とサービス業ともに引き続き需要が堅調だった。

景況改善・悪化の分岐点となる50を31カ月連続で上回った。ロイター調査でも、急成長しているインドは今後も安定したペースで成長すると予想されている。

HSBCのインド担当チーフエコノミスト、プランジュル・バンダリ氏は「新規輸出受注が特にメーカーを中心に急増したことは喜ばしい」と指摘した。

2月の製造業PMIは56.7で前月の56.5から上昇。サービス部門PMIも62.0で前月の61.8から上昇した。

民間部門全体の新規受注は、2010年半ば以来最も速いペースで拡大したサービス業の需要に牽引され、引き続き力強いペースで増加した。製造業の生産は5カ月ぶり高水準に加速した。

国際受注は9月以来最も早いペースで増加した。

需要増加を受けて今後1年間の見通しも改善し、製造業の楽観度は2022年12月以来の高水準となった。だが、全体的な景況感は1月の4カ月ぶり高水準から後退した。

一方、雇用は2022年5月以降で初めて増加しなかった。