[1日 ロイター] - ロシアとウクライナは1日、黒海上空で互いの無人機(ドローン)を撃墜したと主張した。双方とも無人航空機の開発・運用に力を入れる姿勢を鮮明にしている。

ロシア国防省は通信アプリ「テレグラム」への投稿で、防空部隊が「テロ攻撃」を行おうとしていたウクライナの無人機6機を迎撃したと発表した。

ロシア西部ベルゴロド州ののグラトコフ知事はテレグラムに、防衛部隊が19の飛行体を撃墜したと投稿。また、ウクライナによる州内への砲撃で10人が負傷したと述べた。

ウクライナ空軍の報道官は、同国軍がロシアの高機能ドローン「フォルポスト」を撃墜したと国営テレビで語った。

軍事資料によると、フォルポストはイスラエルが何十年も使用していた無人偵察機のロシア版で、高度5キロメートルで16時間連続監視が可能だという。

ウクライナ軍南部作戦司令部のフメニュク報道官は、防空部隊がロシアのA50早期警戒管制機2機の撃墜に成功したことを受け、ロシアはドローンの使用頻度を増やしていると指摘。

同司令部が管轄するオデーサ州からザポロジエ州までの地域で、過去24時間に200機以上の無人偵察機を確認したと述べた。