7月も今日で終わり。いよいよ8月が来ようとしています。

従来はお盆休み前後を夏休みと設定している企業が大半でしたが、現在は夏休み取得可能期間中に指定された日数を「夏休み」として自由に取得可能としている職場も増えているようです。

さて、この夏休み。まだ周囲に秘密にしている社内恋愛カップルにとって、「職場バレ」の危険性が高まる要注意時期。これから恋人と一緒に夏休みを取得し、ラブバカンスを楽しもうとしている人に向けて、気をつけておきたい「要注意ポイント」をご紹介いたします。

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どんな時に社内恋愛はバレてしまうのか?

リクナビNEXTジャーナルでは、538人の社内恋愛経験者にアンケート調査を行い※、社内恋愛の実態と「職場バレ」したきっかけを質問してみました。

社内恋愛の対象者は?

まず、職場においてどのような立場の人と社内恋愛をしているのか聞いてみたところ、以下のような結果となりました。上司、同僚問わず「同じ部署」と回答した人が46%と、約半数の人が実に身近な誰かと恋愛をしているようです。

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「職場バレ」していますか?

さらに「社内恋愛していることが周囲にバレましたか?」という質問には、半数以上の人が「バレたと思う」と回答。逆に45%の人はバレていないと思っているという結果となっています。なお、「職場バレ」していると回答した人の割合は、「同じ部署で恋愛」が59%、「別の部署で恋愛」が48%と、やはり近い場所で恋愛しているケースの方がバレる率も高いようです。

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どういうシーンでバレるのか?

では、「職場バレ」はどのようなシーンで発生するのでしょうか。こちらも質問してみたところ、「外で一緒にいるところを見られた」という回答が半数を超えました。続いて「社内のやり取りが不自然だった」が第二位で23%。同率三位は「メールでのやり取りを見られた」「休みがかぶっているなどの行動」という結果に。

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職場バレしないための夏休み対策とは?

恋愛初期はお互いの恋心が熱く高まっているのと同時に、「職場の人に知られたら周囲がギクシャクするかも…」「まだ別れる可能性がゼロではないから公にはしたくない」など、職場バレに対する不安も抱きがち。では、そんな職場にナイショな社内恋愛中の恋人たちに向けて、職場バレを防ぐ夏休み対策をご紹介します。

その1◆有給(または夏休み)の申請日をずらす

夏休みが自己申請ベースで自由に取得できる場合や、お盆休みや海の日、シルバーウィークに有給をプラスして長期休暇を取りたい場合、二人ともまったく同じ日程を申請してしまうと怪しまれてしまいます。なぜか社内には、上司でも業務パートナーでもないのに他人の休暇状況をチェックしている、アンテナの高い情報通がいることもあるのです。

長い連休を取ってゆっくりと恋人と一緒に過ごしたい人は、最低でも前後1日は休みをずらすように申請しておくと、「揃って休んで揃って出社」というイメージを回避することができるでしょう。念のため、申告日もずらしておけば確実です。

その2◆スケジューラ―にひと工夫

イントラネットなどでスケジュールを共有している職場も多いのでは。夏休みに限ったことではありませんが、他人のスケジュールを見ることができる環境が整っている職場では、「半休・早退のタイミングが一緒だ」「定期的に同じ日に休みを取っている」など、過去や未来を通じて予定をチェックできるため、スケジューラーの入れ方にはひと工夫が必要です。

二人とも同日同時刻に、私用と見られる「非公開の予定」を設定するのはうっかり過ぎです。一方が「非公開」とするなら、もう一方は公開にして「勉強会」「社外ミーティング」と設定するなど、二人とも徹底して隠すのではなく、お互いが連携してある程度オープンにしておいた方が、逆に怪しまれないでしょう。

その3◆会社の近くの“社外バレ”に要注意

夏休みに旅行に行く場合、あらかじめ旅行先や宿泊施設、そして日程や費用など、お互いの希望や条件を擦り合わせる必要が出てきます。そのため、顔を合わせて相談する機会は増えるでしょう。また、夏休みに向けて気分が高揚し、いつもよりもおおらかになってしまうことも。

こうした背景からついつい油断して、ランチタイムや就業時間直後に会社の近くの喫茶店で打ち合わせたり、旅行代理店に二人で足を運んだりしていると、目撃される可能性が一気に高まります。恋人との社外ミーティングは、できるだけ職場から離れたところが鉄則です。

その4◆“お土産カブり”を回避する

休み明けにお土産を配る風習が残っている職場の場合も要注意です。二人して旅行先のお土産を職場で配ったりしたら、「僕たち付き合ってます!」とアナウンスして回るようなもの。とはいえ「いつもお土産をいただいているのに配らないわけには…」という方には、空港やターミナル駅のお土産コーナーが強い味方となります。

いまや空港やターミナル駅では全国各地の物産展が行われたりすることも日常的。一人が現地のお土産を買っていくとするならば、もう一人は空港やターミナル駅で気に入った別の地のお土産を購入するようにしましょう。もちろん選ぶ際は、必ず行ったことがある土地に。お土産を配っている最中に、現地の感想を聞かれることもよくあるケース。下手すると同僚や上司の出身地の可能性もあるので、過去に足を運んだことがある場所のお土産を準備しましょう。

その5◆日焼け止め対策は念入りに

リゾート地や南国など、日差しの強いエリアに旅行する場合は、日焼けにも細心の注意を。二人が揃って真っ黒に日焼けして出社してきたとなれば、「同じところに行ってきました!」という証拠を体現して歩いているようなものです。

日焼け止め対策はなるべくしておくに越したことはありませんが、二人とも張り切って日焼けしてしまった場合は、一人はゴルフ、もう一人は海やプールなど、レジャー内容が被らないように、念のための言い訳は準備しておきましょう。

その6◆SNSで画像やコメントを残さない

恋愛が盛り上がっているときは、二人の仲を職場にナイショにしたい反面、心のどこかで「いま、私たち幸せです!」という想いをアピールしたいというアンビバレントな感情が発生するもの。また、人気の観光地や絶景スポット、またはオシャレな店やホテルなど、いかにも写真映えしそうな場所に訪れると、どうしてもそのシチュエーションを誰かに伝えたくなるものです。

しかし、どうしても職場バレを防ぎたい人は、SNSへの投稿は厳禁。Web上に何かを残すということは、ずっとその情報が残り続け、そして誰かから見られる可能性をはらんでいるということ。せっかくの写真は、二人だけのプライスレスな思い出として、フォトブックなどを作成して恋人同士で楽しく振り返りましょう。


――いかがでしたか? 社内恋愛を周囲に祝福してもらいたいところですが、「付き合いたてで恥ずかしい…」「みんなに気を遣わせたくない」など、まだ職場に知られたくない方は、ぜひ参考にしてみては。そして、二人の楽しい夏休みをお過ごしください!

※調査概要:2015年3月 20〜30代の働く女性538人を対象に調査(楽天リサーチ)

文:谷本