特殊作業できる労働者が不足

 大阪西労働基準監督署は、違法な時間外労働を行わせたとして、総合物流業の吉川運輸㈱(大阪府大阪市)と大阪市に所在する同社営業所の労働時間の管理者を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。

 同社は令和2年4月1530日の間、労働者4人に対し36協定(時間外・休日労働に関する協定)を超えて働かせた疑い。同期間中の時間外労働は、最長の者で116時間に上っている。

 36協定は、1日15時間、1カ月45時間、特別条項として1カ月80時間で締結していた。

 労働者らはフォークリフトを使用する作業に従事していた。同労基署は違反の理由として、「特殊な作業をできる労働者が少人数に限られていた」と話している。

【令和3年1月28日送検】