長野・松本労働基準監督署は、「滑らない話」と題した独自のリーフレットを作成し、転倒災害の防止を呼び掛けている。

 同労基署管内で過去20年間に発生した休業4日以上の労働災害のうち、全体の22.6%を転倒災害が占めているという。12〜2月の冬季においては、転倒災害の発生率がそれ以外の時期の1.93倍に高まっている。怪我の状況に着目すると、部位では手首と膝、種類では骨折がめだっている。

 冬季の転倒災害防止には「滑り対策」が重要として、駐車場や通用口付近の除雪を求めている。出退勤時などは滑りにくい靴を履いて移動することもポイントとした。

 同リーフレットは数年前から、同労基署が独自に制作を続けている。