山梨労働局は昨年12月1〜14日に集中的に実施した建設現場一斉監督指導の結果をまとめた。立ち入った114現場中、53現場(違反率46.5%)に労働安全衛生法違反が見つかり、是正指導をしている。主な法令違反では、元請けが下請けに対して適切に指導をしていない現場が36現場あったほか、墜落の危険がある場所に手すりなどを設けていない(20現場)、安全な通路を設けていない(11現場)などの違反が見つかった。

 また、労働災害に直結するような急迫した危険のある法違反が認められた6現場には、作業停止命令などの行政処分を行った。監督指導は年末年始無災害運動の一環として実施したもので、年明けからの作業再開にあたって再度安全点検を徹底するよう促している。