「仕事内容」欄で目を惹く

 全160職種もの求人票例を掲載する本書では、求職者が最初に目にしやすい「仕事内容」の欄で創意工夫を凝らすよう勧め、職種ごとに具体例を示している。たとえば法人営業職では、訪問する企業の規模、既存営業と新規開拓の割合など、仕事内容だけでなく特徴ややりがいなども加えて働き掛けるべきとした。

 求職者が仕事内容に興味を持てば、さらに応募意欲を左右する労働条件の項目をみてもらえる。労働条件には、時間外労働、休日などを詳細に書くことを勧めた。

 求人票例は、ハローワークと同様の形式を用いている。中途採用での求人を想定し、職種ごとに応募してくる転職希望者のイメージを絞ってアピール例を示すなど、応募数向上への効果が期待できるだろう。

(五十川将史著、誠文堂新光社刊、TEL:03-5800-5780、2970円税込)