埼玉労働局(久知良俊二局長)は7月29日、職場での熱中症対策の徹底を、建設業と警備業の関係団体へ要請した。管内では今年、熱中症による死亡災害が過去最多となる3件発生しており、猛暑日が続く8月以降も重点的な対策を行うよう呼びかけた。

 久知良局長は、「熱中症は命にかかわる災害だが、適切な対策で予防できる。関係者への周知徹底をお願いしたい」とし、作業場所の暑さ指数に応じた休憩サイクルの変更、気温が高い時間の作業を避ける、水分・塩分の補給や休憩状況の確認、体調不良者を一人きりにせず病院へ搬送するなどの対応を求めた。