栃木労働局(藤浪竜哉局長)は、建設機械が路肩から墜落して作業員が死亡する災害が相次いだことを受けて、「STOP!〝建設3大災害〟」と題した緊急対策を開始した。建設業で労働災害の多い「建設重機」「墜落・転落」「崩壊・倒壊」の安全対策を確認するチェックリストを作成し、現場の巡回時などに点検を行うよう呼びかけている。

 管内では今年7月、ホイルローダーを運転していた作業員が道路を走行中に路肩 から用水路に転落し、ホイルローダーの下敷きになって死亡する災害が発生。8月には、ロードローラーで盛土を踏み固めていた作業員が、路肩から転落してロードローラーの下敷きとなる死亡災害も起こっている。2カ月連続の重機災害に加え、昨年から建設業では墜落・転落、崩壊・倒壊による死亡災害も複数発生しており、管内の建設業者と工事発注機関に集中的な取組みを求めた。チェックリストによる点検のほか、同労働局が進めている「Aない声かけ運動!プラス」などの実践によって、死亡災害の撲滅を図るよう協力を求めている。