厚生労働省がまとめた令和4年度労働者派遣事業報告書の集計結果によると、派遣元事業主が雇用している派遣労働者総数は約215万人で、前年度に比べて2.6%増加した。とくに、無期雇用派遣労働者が6.8%増と大きく伸びている。

 労働者派遣法は、派遣元事業主に対し、事業年度ごとの運営状況に関する報告書を提出するよう義務付けている。令和4年度集計では、各派遣元の事業年度の末日が同年4月1日〜5年3月31日のものを対象とした。

 それによると、事業年度の末日現在の派遣労働者数は、無期雇用が82.9万人(前年度比6.8%増)で、有期雇用が131.8万人(同0.01%増)。派遣先の件数は79.6万件で、前年度比4.6万件増えている。

 8時間換算の派遣料金平均額は、1.8%増の2万4909円。無期が2万5843円(1.5%増)、有期が2万783円(2.1%増)だった。