富山労働基準監督署は派遣労働者がフォークリフトに轢かれ死亡した労働災害で、北国リース㈱(石川県白山市)と同社の工場長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで富山地検に書類送検した。

 同社は足場のリース業を営んでいる。労働災害は平成30年4月11日、同社の富山営業所内の工場で起きた。同社の労働者が運転するフォークリフトに、77歳の派遣労働者が轢かれ死亡した。フォークリフトは荷を取りに行く途中で、前進中だった。

 労働安全衛生法は車両系荷役運搬機械を使って作業するときは、接触する恐れのある箇所に労働者を立ち入らせてはならないと定めている。同社は立入禁止区域の設定や表示などを怠っており、派遣労働者が危険箇所に立ち入り事故になったという。

【令和元年9月10日送検】