富山労働基準監督署は、68歳の男性労働者が横中ぐり盤に巻き込まれ重傷を負った労働災害で、㈱ナチマシナリーエンジニアリング(富山県富山市)と同社の課長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで富山地検に書類送検した。

 同社は金属工作機械や機械部品などの製造・販売を営んでいる。労働災害は令和元年8月12日に、同社の工場で起きた。68歳の男性労働者が横中ぐり盤の切粉を払う作業をしていたところ、回転する刃に巻き込まれ重傷を負った。

 労働安全衛生法は機械の掃除作業で労働者に危険のあるときは、運転を停止しなければならないと定めている。同社の課長は機械を止めず清掃させていた。

【令和元年10月25日送検】